こんにちは^ ^アリサです。
今回の記事では、乳化剤について解説をさせていただこうと思います。
そもそも乳化剤とは
水と油のように、混ざり合わないものを均一に混ざりやすくする。
その働きを持っているのが乳化剤です。
水と油をボトルに入れて、混ぜようとしても層ができてしまい、混じり合うことはありません。
ちなみに、この境界面を界面と言います。
みなさんが、普段から食べてるかもしれない
- マヨネーズ
- マーガリン
は、混じり合うはずのない水と油が混ざってできています。
これは乳化剤を使用しているので、本来起こりえないことが可能となっています。
乳化剤とは、本来混ざり合わないものを均一に混ざりやすくする働きを持っています!!
乳化剤の働き
起泡
安定的に泡を生じさせ、ホイップクリームにボリュームを出して、より一層オイシイ見た目にさせる。
消泡
食品に泡が出ないようにして、舌触りに滑らかさをだすことができる。
湿潤
粉末食品にできる可能性がある、ダマを防ぐ。
可溶化
本来溶けないものが、溶けたかのように透明な状態にできる。
洗浄
界面活性剤という表記で使われており、洗剤や石鹸に使われている。
みんなが食べてる乳化剤
グリセリンエステル
- マーガリン
- お菓子
- 乳飲料&乳製品
- 豆腐
調理時に、泡立つの抑えるための「消泡剤」として、使われたりとして使われたりします。
レシチン
- マーガリン
- アイスクリーム
- お菓子
大豆レシチンは、アレルギー反応が起きる場合があることや、遺伝子組換えの大豆を使用していることが指摘されている。
ショ糖脂肪酸エステル
- 清涼飲料水
- ホイップクリーム
- ケーキ
- カレールー
油脂からの
- 脂肪酸
- ショ糖
を反応させて製造する。
一部で奇形や染色体への異常が指摘され、妊婦は控えるべきだといわれている。
付き合い方
乳化剤は、食べ過ぎると下痢になると言われています。
食品添加物は食べ過ぎると、下痢になったり、発ガン性リスクがあるものが中にはあります。
ですが、間違いなく私たちは食品添加物の、おかげもあり
- 簡単
- 便利
- 手軽
に食べることもできています。
食べ過ぎずに、全体的なバランスを見ながら食べていくことが、大切になってきます。
今回も、最後までありがとうございました。