こんにちは^^アリサです。
こんなツイートをしました!
スーパーに行くと
・天然由来
・植物由来
・無添加
と、書かれてる商品が増えましたね🌟これらをオーガニックと思ってしまう人もいますが、実は完全別物です^^#植物由来#無添加
— ALISA (@IBLP_ALISA) June 22, 2020
「え?オーガニックと何が違うの?」と、思う人も少なくないはずです。
今回は、その違いを明確に解説させていただきます。
そもそもオーガニック(有機栽培)とは
オーガニックを名乗るために設けられている基準は"国"によって異なります。
日本の場合、食品に関しては農林水産省が基準を設け、それを満たさないと
- 「オーガニック」
- 「有機栽培」という表示ができません。
基準は細かく設定されていますが、現在の日本では有機JAS制度で「有機農産物」とされる定義は以下の通りです。
- 化学的に合成された肥料および農薬の使用を避ける。
- 遺伝子組換え技術を利用しない。
- 播種(はしゅ)または植付け前の2年以上の間、有機肥料での土づくりを行った田畑で生産されたもの。
※多年生作物の場合は最初の収穫前3年以上
野菜ではありませんが綿花製品で「プレオーガニック」という名称が当てられた物が見られますが、有機農法を始めてすぐの物は残留農薬などの可能性から有機栽培認定ができません。
認定をもらうまでの移行期間に作られたものを「プレオーガニック」と呼びます。
有機栽培を行ったとしても開始から一定期間を過ぎないと公には「有機農産物」とは認定されません。
食のオーガニックとは
近年、肌や体に良い商品がたくさん出てきていますが、オーガニックと無添加の違いについてはご存知ですか?
「オーガニック」とは、「有機」や「有機栽培」のこと。
「有機」や「オーガニック」として販売するためには、農林水産省の定める、「有機JAS認定」を取得しなければなりません。
簡潔に言うとオーガニック食品は、条件をクリアしているということなのです。
みなさんがお買い物でオーガニック(有機商品)を食べる際は、【有機JAS】マークがついているものを選んでください!
オーガニックの豆知識
オーガニック(有機農業)には「環境への負荷を出来る限り低減する」という意味も含まれています。
消費者が「なんとなく、体に良さそうだから」といったイメージだけで選択を行うと「有機栽培」が持つ本来の必要性が、どこにもありません^^;
単なる付加価値の言葉として使われ、その結果、実際に手に入るのは「なんとなく安心できる」という実体のない満足だけ。ということになりかねません。
消費者が言葉の意味を理解して正しい選択ができる目を持つ事で、正しい安心を手に入れられる"ものさし"になります。
オーガニックコスメ
オーガニックコスメは、化学物質を含まない有機原料からつくられたの製品のことです。
無添加化粧品とは、防腐剤や着色料、石油由来の化学物質・化合物が含まれていない製品は無添加化粧品になります。
そして、天然の素材を加工して精製しているものを、自然派天然由来化粧品と言います。
ついつい無添加や天然由来と言うワードを耳にすると、「化学合成成分が1つも使われていない」と思われがちです。
ですが、実際は、化学合成成分は含まれています。
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回はオーガニックについて、書かせていただきました。
私たち消費者がなんとなく良さそうだから食べる・選ぶ。と言う判断をしてしまうと、それは結果に過ぎないと言うことがわかりましたね^^
大切なのは
- なぜ必要なのか
- どのような作業行程なのか
を、知ることで、真の健康に繋がり、環境問題の低減にも繋がると言うことです!
最後までありがとうございました。