食品添加物リスト

食品添加物リスト

これだけは避けたい!添加物ワーストランキング

3位:防カビ剤

防カビ剤にはOPP(オルトフェニルフェノール)、TBZ(チアベンダゾール)、イマザリル、フルジオキソニル、ピリメタニル、アゾキシストロビン等があります。

2位:人工甘味料

人工甘味料といえばサッカリン、アスパルテーム、ネオテーム、アセスルファムK、スクラロース、アドバンテーム、キシリトール、グリチルリチン酸Na等があります。

1位:調味料(化学調味料)

調味料(化学調味料)で代表的なものといえばアミノ酸、アミノ酸等、核酸、有機酸、無機塩、無機塩等があります。

食品添加物リスト

このリストは、食品添加物について知識がない人、ある程度学んでいるけどもっと知りたい人向けに紹介させていただくリストです。

添加物は摂取しすぎれば、カラダに害がある可能性もありますが、添加物があるから便利に手軽に食べられることもあります。

以下のリストでは、様々な食品添加物に安全度を星に示して、紹介させていただいています。

そこで、私が数多くある食品添加物の中から

=とても安全
=安全
=少し不安
=不安
=危険
=使用禁止

に分けて、表にさせていただきました。

ちなみに食品添加物については、実際のところラット(ねずみ)を使用して実験をされていて、人間ではされていません。

歴史の浅いものもあり、その安全性については今でも議論が交わされています。

テンカブツレンジャーズ
【令和版】食品添加物とは?テンカブツレンジャーズが全て説明します!

食品添加物とは?? 保存料・甘味料・着色料・香料など食品の製造過程または食品の加工・保存の目的で添加・混和などの方法によって使用されるもののことを言います。 保存料 食品の腐敗や変色の原因となる微生物 ...

この議論に対して私たち人間が、試されている段階という考え方もできます。

『本物』と、そうでないものを見分ける選択眼を身につけられるように、下の表にまとめてみました!

甘味料の一覧

甘味は、多くの人に好まれています。

好まれてるのも理由の1つで、時代とともに様々な合成甘味料(人工甘味料)が誕生してきました。

ですが、世に出回っては問題が起きて使用禁止をくりかえしてきた歴史が食品添加物にはあります。

長女・スウィート
中には発ガン性の疑いが含まれているものもあるのよ……

そして甘味料の中でも、

  1. 天然甘味料
  2. 人工甘味料

があります。以下ではその違いや種類・安全性も表にしてみましたので、ご参考にしてみてください。

天然甘味料(既存添加物)

天然の植物や、もともと食品に含まれている甘みを取り出して精製・濃縮した甘味料のことを言います。

人工甘味料と比べると、カラダに影響はないと言われています。主にラカントやアガベシロップに使われています。

+ 評価の見方


=とても安全
=安全
=少し不安
=不安
=危険
=使用禁止
添加物名 評価
ステビア
タウマチン
ソルビトール
甘草抽出物
羅漢果(ラカンカ)抽出物
トレハロース
マルチトール
パラチノース
グリセリン
ソーマチン(タウマチン)
クルクリン
モネリン
モナチン
ミラクリン
エリトリトール

合成甘味料

食品衛生法によって規定されているもので、人工的に合成して作った甘味料のことを言います。

カラダに害はないと言われる意見と、摂取しすぎると様々な病気になるリスクが上がるのでなるべく摂取は避けたほうが良いという意見に分かれています。

人体の実験は法律によりできないため、危険かどうかは未知の世界ですが、発ガン性リスクがあるものが以前検出されたことから、あまり摂取しない方が良いでしょう。

主にゼロカロリー飲料水や、ゼロカロリー食品に使われています。

ゼロカロリー

+ 評価の見方


=とても安全
=安全
=少し不安
=不安
=危険
=使用禁止
添加物名 評価
アスパルテーム
ネオテーム
アドバンテーム
アセスルファムカリウム(アセスルファムK)
スクラロース
サッカリン(サッカリンナトリウム)
ズルチン
チクロ(サイクラミン酸)
キシリトール(キシリット)

着色料の一覧

世の中には多くの着色用添加物があります。

近年は着色料を武器にして、「いかに美味しく見せるか?」を追求しているようにも感じます。

着色料は一言で言うと、食品を美しく見せる添加物です。以前、発ガン性リスクがあるという理由で禁止されている商品もありました。

テンカブツレンジャーズ「ブ」
ピンク
天然だからといって安全ということではないのね

この着色料一覧でも、安全度を用いて解説いたします。

天然着色料

天然着色料は、主に植物が持つ色素を使用したものです。

着色を目的とした植物由来の色素は着色料の中でも天然着色料として分類されています。

主に梅干しや、えびの佃煮に使用されているものです。

梅干し

+ 評価の見方


=とても安全
=安全
=少し不安
=不安
=危険
=使用禁止

添加物名 評価
アナトー抽出色素
ウコン抽出色素
カロチノイド
カロチノイド色素
カラメル
カラメル色素
カロチン色素
カルミン酸色素
カルミン酸
クロロフィル
グレープスキン抽出色素
クルクミン
クチナシ
クチナシ色素
コチニール抽出色素
銅クロロフィル
銅クロロフィリンナトリウム
モナスカス色素
紅麹
ピートレッド

合成着色料(人口着色料)

別名タール色素と呼ばれており、かつてはコールタールから得られるベンゼンやフェノールといった芳香族化合物が原料としていましたが、現在は石油を原料とした化成品を原料としています。

着色料が入っているモノの代表は、色つきの駄菓子。ジュースや キャンディーなどの多くには、「赤色2号」「赤色102号」「黄色4号」など 合成着色料が添加されています。

カラフルなチョコ

多くはタールや石油を原料にした 合成着色料であり、危険性が指摘されています。

現在日本で使用できるのは12種20品目で、20品目のうち8品目は色素のアルミニウムレーキです。

アルミニウムレーキは、元々水溶性であるタール色素をアルミニウム塩と混合してレーキ状にしたもので、油溶性の加工食品に分散することで着色するという使い方がされます。




食用タール色素とは

食用タール色素とは、発色がよく退色しにくいのが特徴です。お菓子や清涼飲料水、アイスクリームなどによく使われています。ちなみにタール系は石油から作られていますので、頻繁な摂取は避けたいところです。

+ 評価の見方


=とても安全
=安全
=少し不安
=不安
=危険
=使用禁止

添加物名 評価
食用赤色2号(アマランス)
食用赤色3号(エリスロシン)
食用赤色40号(アルラレッドAC)
食用赤色102号(ニューコクシン)
食用赤色104号(フロキシン)
食用赤色105号(ローズベンガル)
食用赤色106号(アシッドレッド)
食用黄色4号(タートラジン)
食用黄色5号(サンセットイエローFCF)
食用緑色3号(ファーストグリーンFCF)
食用青色1号(ブリリアントブルーFCF)
食用青色2号(インジゴカルミン)

アルミニウムレーキとは

食用アルミニウムレーキとは、一般食用色素を顔料化した食用色素です。レーキは分散によって着色するため、水・油脂等にほとんど溶けません。口に含む可能性のある玩具(おもちゃ)等の着色、合成樹脂製の食器等の着色などにも使用されています。

+ 評価の見方


=とても安全
=安全
=少し不安
=不安
=危険
=使用禁止

添加物名 評価
食用赤色2号(アルミニウムレーキ)
食用赤色3号(アルミニウムレーキ)
食用赤色40号(アルミニウムレーキ)
食用黄色4号(アルミニウムレーキ)
食用黄色5号(アルミニウムレーキ)
食用緑色3号(アルミニウムレーキ)
食用青色1号(アルミニウムレーキ)
食用青色2号(アルミニウムレーキ)

保存料の一覧

食品を、安全な状態で長期間保存しておくのに、必要なものが保存料です。

発ガン性があるものがあり、なるべく摂取はしたくありませんが、保存料があるが故に食中毒リスクの低下に繋がってるということもあります。

主にサラミや、ウィンナーなど食肉製品や、お菓子など幅広く使われています。

スライスサラミとドライソーセージ

+ 評価の見方


=とても安全
=安全
=少し不安
=不安
=危険
=使用禁止
添加物名 評価
ソルビン酸
安息香酸
プロピオン酸
ナタマイシン
デビドロ酢酸ナトリウム
パラオキシン安息香酸イソプロピル
ナイシン

酸味料の一覧

糖蜜やデンプンを原料として、発酵法で作られているのが、酸味料になります。

(発酵法とは微生物の働きを利用する作るもの)

主に、酸味をつける目的で使われていて、かんきつ類などに多く使用されています。

缶詰のフルーツや、イチゴジャムなどに主に使用されています。

こちらも表にしておりますので、下記をご覧ください。

イチゴジャム

+ 評価の見方


=とても安全
=安全
=少し不安
=不安
=危険
=使用禁止
添加物名 評価
アルデヒド類
クエン酸
グリシン
L-酒石酸
乳酸
リン酸塩

調味料の一覧

調味料(化学調味料)で代表的なものといえばアミノ酸、アミノ酸等、核酸、有機酸、無機塩、無機塩等があります。

アミノマン
即席麺スープ、だしの素や、ポテトチップスなど様々なものに使われているぞ!

こちらも表にしておりますので、下記をご覧ください。

ポテトチップス

+ 評価の見方


=とても安全
=安全
=少し不安
=不安
=危険
=使用禁止

添加物名 評価
L-アスパラギン酸ナトリウム
DL-アラニン
L-イソロイシン
5'-イノシン酸二ナトリウム
5'-ウリジル酸二ナトリウム
クエン酸カルシウム
クエン酸三ナトリウム
グルコン酸カリウム
塩化カリウム
リン酸三カリウム
リン酸水素二カリウム

膨張剤の一覧

膨張剤から炭酸ガスやアンモニアガスを発生させ、食品を膨らませる仕組みです。

ケーキや和菓子などに使われています。

たくさんのケーキとデザート

+ 評価の見方


=とても安全
=安全
=少し不安
=不安
=危険
=使用禁止

添加物名 評価
DL-酒石酸
L-アスコルビン酸
L-酒石酸
L-酒石酸水素カリウム
アジピン酸
キレート剤
クエン酸
クエン酸カルシウム
グルコノデルタラクトン
グルコノデルタラクトン(グルコノラクトン)
ピロリン酸四ナトリウム
ピロリン酸二水素カルシウム
ピロリン酸二水素二ナトリウム
フマル酸一ナトリウム
ポリリン酸カリウム
ポリリン酸ナトリウム
メタリン酸ナトリウム
リン酸二水素ナトリウム
塩化アンモニウム
炭酸カリウム
炭酸ナトリウム
炭酸水素アンモニウム
炭酸水素ナトリウム(重曹)
炭酸水素ナトリウム(重曹、炭酸水素Na、重炭酸Na)
硫酸アルミニウムアンモニウム(ミョウバン)
硫酸アルミニウムカリウム(ミョウバン)
硫酸カルシウム

乳化剤の一覧

水と油のように絶対に混ざらないものを、均一に混ざりやすくする食品添加物です。

パン、アイスクリーム、チョコレートに主に使われています。

こちらも安全度を表にしましたので、下記をご覧ください。

チョコレートアイス

+ 評価の見方


=とても安全
=安全
=少し不安
=不安
=危険
=使用禁止

添加物名 評価
エステル
カルボキシメチルセルロース(CMC)
グリセリン脂肪酸エステル(グリセリンエステル)
高級脂肪酸
サポニン(キラヤ抽出物、ダイズサポニン、チャ種子サポニン)
ショ糖脂肪酸エステル(ショ糖エステル)
ジグリセライド
ポリソルベート80(PS80)
低級脂肪酸
モノグリセライド
リン脂質
レシチン(植物レシチン、卵黄レシチン)

香料の一覧

香料は、様々な化合物を混ぜて使用する場合が多いです。

ただ、どんな化合物を混ぜたかは企業秘密になっています。ちなみに、合成香料だけで約3000種類の化合物があります(!)

健康を意識して飲んでる美味しい野菜ジュースも、実はもともとあまり美味しくなくて飲めなかったりします。

では、なぜあんなに美味しく飲めるのか?

書記イカさん
それは、香料という"添加物"が使われているからでありますな!

以下に、香料の表もありますので是非ご確認ください!

ジュース

+ 評価の見方


=とても安全
=安全
=少し不安
=不安
=危険
=使用禁止

添加物名 評価
アセト酢酸エチル
アニスアルデヒド
アセトフェノン
アセトアルデヒド
イソチオシアン酸アリル(揮発ガイシ油)
イソバレルアルデヒド
エタノール
エチルバニリン(エチルワニリン)
クマリン
ケイ皮アルコール
ジアセチル
ジメチルピラジン
酢酸エチル
酢酸シクロヘキシル
バニリン
ブチルアルデヒド
プロピレングリコール
メチルピラジン

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