みなさんこんにちは!アリサです^^
こんなツイートをしてみました。
スーパーでよく見かけるオーガニック😌
オーガニックは、なんとなく身体に良さそう。みたいに考えられてますよね。
食事の知識は学ぶことで、健康寿命も伸びると思うから、きちんと説明したい💖
— ALISA (@IBLP_ALISA) June 12, 2020
オーガニックについて私なりにまとめてみました!
オーガニック とは
オーガニック(organic)の意味を英和辞典で引くと「有機の」という意味がまず出てきます。
有機(物)とは無機(物)の対義語で「炭素」を含む物、生物だけが作り出せる炭素の化合物という分類で使われる言葉です。
上記はそこまで大切ではないので、あまり気にしないでくださいw
簡単にイメージするなら「焦げたり腐ったりする物」という捉え方で良いかと思います。農業における「有機」は主に肥料に使われる「堆肥」を指します。
「堆肥」は微生物の力で有機物を完全に分解した物で、原料は様々です。
一番多いのは家畜の糞を原料としたものです。
もともとはそういった有機物を肥料として用いた栽培方法に対して「オーガニック」という言葉が当てられていました。
今は、純粋な有機肥料を用いた栽培方法という意味のほか、化学肥料や殺虫剤などの農薬を使わない「合成された農薬を使わない」栽培方法も合わせた意味で使われるようになっています。
オーガニック・有機栽培を名乗るには農林水産省の基準クリアが必要!
オーガニックや有機栽培を名乗るために設けられている基準は国によって異なります。
日本では農林水産省が基準を設け、それを満たさないと
- 「オーガニック」
- 「有機栽培」という表示ができません。
基準は細かく設定されていますが、現在の日本では有機JAS制度で「有機農産物」とされる大まかな定義は以下の通りになります。
- 化学的に合成された肥料および農薬の使用を避ける。
- 遺伝子組換え技術を利用しない。
- 播種(はしゅ)または植付け前の2年以上の間、有機肥料での土づくりを行った田畑で生産されたもの。
※多年生作物の場合は最初の収穫前3年以上
オーガニックは無農薬ではありません!
「化学的に合成された肥料および農薬の使用を避ける」という定義があります。
「オーガニック=無農薬」という認識を持たれやすいのは上記の定義からきているんですよ^^
有機認定される栽培方法の中で、農薬の使用自体は認められています。
ちなみに「有機栽培」は農薬の成分も全てが「有機」というわけではなく、天然原料であれば「無機物」も含まれています。
遺伝子組換えについて!
こちらの記事もチェックの方をお願いしたします^^
まとめ
オーガニックと聞くと、多くの人が無農薬と勘違いをしていました!
今回は簡潔にわかりやすく、まとめさせていただきました^^
それでは今回はこの辺りで失礼します。
最後までありがとうございました。